シプリス工法
シプリス工法は、従来のひび割れ補修工事の概念を覆した今までにない新しい補修工法です。従来のひび割れ表面から樹脂等を充填させるのではなく、ひび割れの内部から樹脂等を充填させるため、ひび割れ内部まで確実に補修することができます。
工事に使用するJf10ドリルは低振動・低騒音・無粉塵の高性能ドリルで、外壁に穴を開けながら粉塵を吸引するため、居住環境を汚しません。シプリス工法用の傾斜アタッチメントを使用する事で、ひび割れ内部に正確にアプローチすることが出来ます。
PA注入機を使用する事で、ひび割れ箇所に接着剤(樹脂)の充填が確実に行えます。また、ひび割れ内部から充填された接着剤(樹脂)がひび割れ表面に出てくることで、充填されたことを目視にて確認することが可能です。
ひび割れ(躯体クラック)の有無を確認し、ひび割れの状態や幅を測定します。補修する箇所にテープ等を貼ってマーキングします。
※0.3㎜未満のひび割れは GRC工法をご覧ください。
穴あけは、ひび割れの左右から中心に向かって斜めに穴をあけていきます。Jf10ドリルは、低粉塵・低騒音・無粉塵ですので、居住者に負担をかけず環境を汚しません。
PA注入機を使って接着剤を注入していきます。接着剤はひび割れ内部から充填し、表面に溢れるまでしっかりと注入します。
注入した接着剤がひび割れの表面から溢れでることで目視にて確実に充填されたことが確認できます。
接着剤を注入した穴にステンレスピンを挿入していきます。ステンレスピンを挿入することで、引張強度を強固なものにし、同一箇所でのひび割れの再発を抑制することができます。
「建物と自然環境に優しい工法」
「居住者と周辺住民に配慮した静かな工法」
「仕上がりが美しい工法」
を常に追い求め、建物だけでなく、居住者の方や周辺環境 自然環境に応じた最善の補修工事をご提供いたします。